鹿児島市西陵 社会福祉法人光愛福祉会 光愛こども園

 今回の食育活動は「五感を使って色々な食材に触れよう」をテーマに行いました。

いつも何気なく食べているご飯．．．ただお口でモグモグ食べているだけではなく本当は、体の色々なところを使っていることを知ってもらいました。

「目（視覚）」で、色や形を見て、「口・舌（味覚）」で味を感じ、「手（触覚）」で色々な食べ物の素材に触れます。そして、「耳（聴覚）」で野菜を切るトントンという音、お肉をジュ―と焼く音、出来たての揚げ物を嚙んだ時のサクッという音、色々な音を聞いたり、「鼻（嗅覚）」でお料理が出来上がるまでに漂ってくる良い香りを嗅いで「あ～今日のご飯何かな。お腹すいた～」ってことありますよね。

このように沢山の体の部分を使ってるからこそ、一つの美味しいお料理が出来上がっていることが分かりましたね。

次に、食材当てゲームをしました。

袋の中身は何かな？白菜、トマト、黄パプリカ、ブロッコリー、かぶを手で触って当ててもらいました。

「キャベツ？レタス？でも、大きいよね？」など色んな野菜を思い浮かべました。

答え合わせをした後は袋から出して触ったり、匂いを嗅いだりしました。

続いて、匂い当てゲームをしました。中身が見えない紙コップにカレールウ、レモン、味噌、玉ねぎ、バナナを入れ、匂いだけで当ててもらいました。

色々な答えが出てきて、大盛り上がりでした。

食材には色々な色や感触、匂いがあることを、ゲームで楽しく学びましたね。

いつも何気なく食べているご飯も、お料理している時や食べている時に色や食材の感触、音や香り、味を今よりも感じながら食べることで、これからの食事の時間がもっと楽しくなると良いなと思います😊