給食室より
食育活動(ひまわり・たんぽぽ) あくまきを作ろう
2021.05.15
令和3年度最初の食育活動は「鹿児島の郷土料理 あくまきを作ろう」です
灰汁(あくじる)に一晩つけたもち米を竹の皮で包み、鍋で煮る鹿児島の郷土菓子。見た目に少し抵抗がありますが、きな粉と砂糖をたっぷりのせて食べる美味しいお菓子です。上手に「あくまき」作れるかなぁ?
まずは先生に「あくまき」の作り方を聞きます。材料はもち米、灰汁、竹の皮です。「灰汁」と言う言葉を初めて聞いた子ども達、興味深々に聞いていました。
最初は灰汁に浸けたもち米を竹の皮で包みます。一晩灰汁に浸けたもち米は、きれいな黄色になりました。また、初めて触る竹の皮の感触に少し驚く姿が見られました 。
竹の皮を裂いて、あくまきのひもを作ります。
もち米が出てこないように、しっかりとひもで結びます。いつもお弁当包みで結び方を練習しているので、みんなとっても上手にできました。
後は3時間鍋で煮て出来上がりです♪
みんなで作ったあくまきは、とっても美味しかったです。食育活動でのあくまき作りは初めてでしたが、鹿児島の郷土料理を知るとても良いきっかけとなりました。